昇段級試験に向けて(かな条幅 四段以上)
4月号のかな課題を半切に書きます。
「うらうらとてれるひかりにけぶりあひて さきしづもれるやまさくら花」
大字かなでは、線の表情が大切になります。ボリューム感を出してしっかりした線で書かなければ貧弱になってしまいます。
太細、抑揚、大小、行間、潤渇など あらゆる変化に気を配ることで、全体の調和をはかります。
作品例⇓⇓
右の作品は3行で書きました。墨つぎは最初と3行目の「山」。1行目と2行目に大きく空間をとり、2行目は渇筆で見せ場を作っています。2行目は左上からやや右下に流し、添うように3行目を書きました。
左の作品は2行で書きました。墨つぎは同じく最初と「山」。大きい文字「ひ」「希」などと、小さい文字「と」「可」「利」など、変化をつけて2行目の上で見せ場を作って渇筆で大きく書きました。2行目の最後は少し内に流しておさめています。
創作の作品は、〇〇かく 〇〇書 と入れても良いし、印だけでも良いです。
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