古典の話(張猛龍碑)
条幅課題となっている、張猛龍碑(ちょうもうりょうひ)について解説します。
張猛龍碑は、中国北魏時代に建てられた楷書の石碑で、北魏の官僚であった張猛龍の事績を讃える内容の碑文が刻まれています。
書風の特徴は、
*線質は鋭く強靭で張りがある。
*形は、左下へ伸びる骨格、絶妙な均衡。
*構成は、点画の粗密が巧みで緊張感がある。
北魏らしい角ばった字形を持ちながらも、硬さだけだはなく均衡のとれた美しさがあり、北魏楷書の代表的なものとされています。
臨書のポイント
*起筆 入りをやや深く、ためて出し、鋭さと骨力を出す。
*横画 右上がり
*縦画 中鋒でまっすぐ落とし、下に向かう力強さ
*構造 左下への伸び
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